つなぎ、つぎを、つくりだす。
[コンサルタント紹介]

安本 篤史
代表取締役社長
- 2001年財団法人化学及血清療法研究所入所。研究開発部門にて遺伝子組換え蛋白製剤の商業化製法開発、治験薬製造、生物学的製剤工場のエンジニアリング、SOPの整備、査察対応、工場管理などを担当。 2013年株式会社シーエムプラス入社。エンジニアリングマネジメントとGMPコンサルティング、国内外での経験を積む。
2015年ネクスレッジ株式会社を創業し、多数のバイオ医薬品の開発プロジェクトの支援、再生医療関連企業の研究開発支援やCPCのGCTP適合性診断、戦略策定などを実施。
エンジニアリングからGMP、CMC、開発戦略構築など全般にわたってのコンサルテーションには定評がある。
林 辰一郎
取締役副社長
- 2001年財団法人化学及血清療法研究所入所。ワクチン製造部門にて生産管理や設備管理を担当するとともに、設備設計などのエンジニアリング、製法改善、変更・逸脱・バリデーションなどのGMP対応、シングルユース製造設備PJマネジメント、医薬品適合性調査対応、医薬品製造販売承認書一変対応など、多岐にわたる経験を有す。
2016年10月ネクスレッジ株式会社入社。バイオ、再生医療関連企業のGMP体制構築支援や製造業許可取得などの薬事支援、バリデーション支援、CPCのGCTP適合性診断などに取り組む。
日本PDA製薬学会 無菌委員会委員、薬剤師
安武 幹智
執行役員
- 1987年旭化成入社。医療機器事業会社に出向し血液浄化機器の設計から製造・品質保証まで一貫して担当。CEマーキング取得やFDA監査対応等の経験を積む。開発責任者として血液フィルター等5品目を上市。
東京大学医科学研究所にて臍帯血バンクのCPC立上げ、品質システムの整備や関連研究に従事し、2006年に東京大学より博士(医学)取得。
2010年以降、旭化成のコーポレート研究部門にて、品質保証責任者、総括製造販売責任者を歴任する傍ら、CAR-TやiPS細胞を用いた再生医療などの再生・細胞医療・遺伝子治療分野でアカデミアとの共同研究を展開し、ヘルスケア領域の研究開発をけん引。2023年に同社高プロ制度のトップであるプリンシパルエキスパートに就任。
2024年ネクスレッジ入社。医療機器及び再生医療等製品の研究開発・事業経験に基づく開発戦略構築などに強みを持つ。

極檀 聡太郎
GxP事業部
部長
- 1999年財団法人化学及血清療法研究所入所後、製造及び開発部門でバイオ医薬品の製造管理やバリデーション、商用プロセス・分析法の構築等、生物学的製剤の製造と品質管理に関する知識・経験を得たのち、2007年より品質保証部門に移りQA業務全般を担当。
2014年からは社内調査、当局相談・調整業務をリードするほか、薬事部門を統括して申請業務に携わった。
2017年に再生医療業界へ転身。再生医療等製品のCMO事業に取り組むニコン・セル・イノベーションへ入社。同社の品質保証部門長兼製造管理者として、新工場の立上げに寄与するほか品質保証体制の構築を統括した。
2020年11月に武田薬品工業に入社。無菌注射剤及び再生医療等製品の工場において、国内外の査察対応及びGMP改善業務を担当。工場の査察対応責任者のほか教育訓練責任者を務めた。多彩な経験をより幅広く医薬品業界の発展に生かしたいという思いからコンサルタントへ転身。
2024年4月よりネクスレッジ株式会社に入社。

西八條 正克
エンジニアリング事業部
部長
- 2005年、株式会社カネカに入社。酵素反応を用いた低分子医薬品中間体の製造プロセス開発を約9年間従事した後、バイオ医薬品の精製資材・精製技術開発に約8年間担当。抗体医薬品精製用のアフィニティークロマトグラフィー担体の開発、遺伝子組換えタンパク質製品の製造プロセス開発から委託製造やGILSP申請、遺伝子治療用ウイルスベクターの製造プロセス開発など、幅広いモダリティーの製造プロセスに関する研究開発の経験を有する。2022年、ネクスレッジ株式会社入社。バイオ医薬品や再生医療等製品の研究開発・製造支援に取り組む。
技術士(生物工学部門):登録番号第70129号

亀山 松寿
GxP事業部
シニアコンサルタント
- 1981年株式会社ミドリ十字(現;田辺三菱製薬株式会社)入社。研究開発部門において生物学的製剤、遺伝子組換えタンパク質製剤の開発研究、生産技術研究、治験薬製造、各種タンパク質医薬品のCMCを担当。
2007年㈱横浜バイオリサーチアンドサプライに入社。治験薬製造施設の建設支援、遺伝子組換えタンパク質の受託製造事業の立ち上げ、製造研究支援、cGMP体制の構築やSOPの整備、施設全体の管理、GILSP等の申請支援を担当。
2013年アース環境サービス株式会社の学術アドバイザーとして、医薬品・医療機器製造工場等の衛生管理・環境モニタリング等の業務のコンサルテーション、および再生医療等製品の衛生管理の研究支援を担当。
2019年にネクスレッジ株式会社に入社。医薬品や医療機器の製造施設の建設から製造施設の衛生管理の助言・支援やバイオ医薬品(遺伝子組み換え製品~再生医療等製品)の研究開発・製造支援に取り組む。
博士(薬学)

内野 健
GxP事業部
コンサルタント
- 2009年株式会社富士薬品入社。注射製剤工場の技術開発部門にて分析法開発、生産技術研究、治験薬製造、無菌乳化製剤製造システムの開発に従事。
2014年日本薬品工業株式会社入社。経口固形製剤工場の生産技術部門にて製法改善、分析法開発に従事。製造工程の変更時バリデーションや再バリデーションなどバリデーション管理、品質試験室全般の校正管理などのGMP業務に従事。2017年より2022年まで逸脱管理責任者(副)として従事。その他、海外製造工場への製造技術移管実施手順整備、技術移管書類作成による業務支援を実施。
2022年ネクスレッジ株式会社入社。再生医療等製品企業の製造施設スタートアップ支援においてGMP/GCTP体制構築や手順書作成、試験室移設支援などを現場担当者として取り組む。
日本薬剤学会認定製剤技師、薬剤師

木場 啓太
GxP事業部
コンサルタント
- 2018年、千寿製薬株式会社入社。品質管理部門にて点眼剤の分析業務(理化学・原料試験)、自社研究所や他社製造所から自社製造所への技術移管、SOPなどのGMP文書の制定・改訂を通じて品質管理の業務改善を担当。
その後、2020年より原料の試験責任者として原薬・原料関連の品質試験データの集約や照査業務を行う他、試験指図シートの改善や省令改正に伴う試験室の時計の管理手法設定から作業記録の拡充、LIMS(試験情報管理システム)の自社システムの更新などの広範囲にわたり省令改正におけるDI対応に従事した。また県・PMDA・ロシア当局による査察、国内製販の監査対応の準備や当日の立ち合いを現場担当者として行った。
その他にも製造販売承認書の齟齬対応(分析バリデーションデータの取得など)、試験室機器の校正・点検の全体進捗管理などのGMP業務に従事。
2022年からは品質情報責任者として品質情報業務に従事。製造販売業者や工場内の他部門と協力し、製造設備のシステム改善を行い、製造工程内の監視体制の強化を行うことで工程改善・製品品質の向上に取り組む。
2023年、ネクスレッジ株式会社入社。現場担当者として治験薬GMP体制構築支援として手順書の整備等に取り組む。
薬剤師

名原 謙治
営業部
- 1987年新大協和石油化学株式会社(現東ソー株式会社)に入社。
四日市研究所にて石油化学のC4-C9留分の合成研究並びにそのプロセス改善に従事。石油精製プロセス、その触媒反応およびプラントの運転管理に関する知識を習得。またその一環で触媒開発のナショナルプロジェクトに参加する。
1993年Nalco Chemicalの日本法人であるナルコジャパン株式会社に入社。主に石油精製・石油化学のプロセス薬品並びに水処理薬品の企画営業を担当し、顧客の抱える問題を薬品処理にて解決する提案型ビジネスを行う。
2003年ゼネラルエレクトリック社に入社。GE Betzの発足に伴って設立された日本事業部のGEベッツジャパンへ配属となる。新規顧客の開拓、事業部の運営を担当。
2006年GE Betz事業部が他事業部と統合されGE Water & Process Technologies事業部となったのと同時に薬品事業部から装置事業部へ転属。装置事業部においてGEの代理店やエンジニアリング会社をパートナーとする間接営業を基本として新しいパートナーの開拓、代理店契約やエンジニアリング会社との技術提携・技術譲渡契約、新規技術の導入、既存JV企業の廃合などを担当する。

営業部

営業部

山内 智香子
GxP事業部
シニアコンサルタント
- 1984年より東京大学医学部附属病院やブリストルマイヤーズスクイブ株式会社にて7年の新薬の探索研究に従事。
1993年よりアラガン株式会社、ジェンザイム・ジャパン株式会社にて、15年以上の臨床開発の経験を有する。
臨床開発企画、治験実施計画書の立案及び作成、規制当局への相談資料の作成及び協議の実施、新薬申請資料の作成及び承認に係る規制当局との質疑応答について、プロジェクトリーダーとして実施した。また、臨床にかかるSOPの作成、オペレーションシステムの構築等、臨床についての広汎な知識と経験を有する。
2011年よりGlobal CROであるパレクセル・インターナショナル株式会社にて臨床開発に従事。直近の約3 年間は、日本の臨床開発部統括部長として臨床開発部を統率した。
2020年退社後、薬事、臨床開発に関するコンサルタント事業を開始。
博士(薬学)

足達 聡
顧問
提携コンサルタント
- 1983年財団法人化学及血清療法研究所入所。研究開発部門にて遺伝子組換えB型肝炎ワクチンの開発他、組換え蛋白製剤の製剤開発、治験薬製造、製造管理・品質管理、GMP品質保証、血漿分解製剤開発、臨床開発等業務に従事。
2008年クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパンにて薬事部門及び薬事コンサルティングの責任者として業務を実施。
2011年から武田薬品工業株式会社にてワクチン事業部門の臨床開発責任者、薬事責任者、CMC部門の責任者を歴任、2019年武田薬品工業株式会社退職後、バイオテクノロジー及び薬事に関するコンサルタント個人事業(BR LINKS)を起業。
現在BR LINKS代表として各企業からコンサルタント業務を受託。バイオ製剤のプロセス開発、CMC業務、臨床開発、製造販売承認申請など、医薬品開発業務全般に対するコンサルティングを実施。
Nexredgeのシニアコンサルタントとして業務を担当